Mies Van Der Rohe - ミース・ファン・デル・ローエ 1886〜1969
ル・コルビジェ、フランクロイドライトなどと並び、近代建築の20世紀三大巨匠のひとりされるMies Van Der Rohe - ミース・ファン・デル・ローエ。1886年、石工職人の息子として生まれ、家具デザイナーのブルーノパウルや建築家ベーレンスのもとで設計を学びます。1921年全面ガラス張りの「フリードリヒ街オフィスビル」構想案を発表。それは天賦の才能がある者だけが描ける建築の未来の予言でした。その後、29年近代建築の代表作として有名なバルセロナ万博ドイツ・パビリオンを手掛けます。
その建築に合わせ「バルセロナ・チェア」「スツール」を製作。それまでの大量生産を目的としたスチール・パイプ家具とは対照的に、細部にわたる完璧さと技術を要するバルセロナ・チェアは、現在でも近代デザインの象徴となっています。フランソワーズ邸、シーグラム・ビルなど、モダニズムの名建築を残しました。「最小は最大であるLess is more」「神は細部に宿るGod is in the details」という言葉に代表される「無駄のない美しいデザイン」を追求し、国境を超えて万人に愛されるデザインスタイルを確立した。1919年にはドイツのワイマールに設立されたバウハウスBauhausの3代目校長を務めている。